今日は明日の腎動脈塞栓術に備えて、硬膜外麻酔のカテーテルを背中に入れました。硬膜外麻酔とは背骨の後ろにある硬膜という組織の外側に麻酔薬を入れることでおなかから背中にかけての感覚を麻痺させるものです。

今回私が受ける腎動脈塞栓術は術中、術後とおなかや背中にかなりの痛みを生じます。通常痛みには痛み止めを服用したり座薬を用いるのが普通です。しかし、今回の動脈塞栓術では痛み止めではカバーしきれない痛みに襲われるため麻酔薬を使うのだそうです。

そんなことを聞いてしまうと、正直ビビります。今まで私は数々の痛みを経験してきました。そのどの痛みも大抵は痛み止めだけで乗り越えてきました。それを越える痛みというのは想像できません。

朝8時半に硬膜外麻酔のカテーテルを入れるためストレッチャーで手術室へ向かいます。

手術台の上で横向きになり背中の消毒を行います。消毒が終わると麻酔科の先生がカテーテルを入れる背骨のやや上のところに局所麻酔を打ちます。この局所麻酔の注射を射つとなんとも言えない重い痛みを感じます。
そのあとは背中に痛みは感じなくなりますが、カテーテルを押し込む嫌な感じは残ります。カテーテルをいれ終わると麻酔を少し流して麻酔が効くかどうか確認します。確認はおなかに氷をあてて行います。おなかのあたりで氷の冷たさを認識できなければ成功です。私も無事感覚が麻痺していることが確認できたため成功したようです。
大体手術室に入ってから出るまで40分ほどでした。思ったよりあっけなかったです。

明日の本番でもしっかり効いてくれることを祈ります。