今日は腹膜透析の透析液がどのようにして自宅に配送され、どのようにして保管するのかを紹介します。

透析液の配送は原則、月に1回です。

これは腹膜透析の診察が1ヶ月に1回の頻度であるためです。
この診察の際、担当の医師から透析液を扱う製薬会社に処方箋が渡されます。
通常、薬は、患者自身または家族が処方箋を薬局に提出して、薬局でもらいます。
しかし、透析液は重い上に大量なので直接製薬会社が自宅に配送する形を取っているのです。

毎回診察予約の1週間前に製薬会社から在庫状況の確認の電話が来ます。
その在庫状況に合わせて診察後、医師から出された処方箋をもとに、次回の診察の予約日までの分プラス予備の透析液ならびに排液バッグの数を計算して配送してくれます。

配送されてくる透析液は1ヶ月分なので、かなりの数です。

普通の宅配と違い、専門教育を受けた配送業者の人が透析を行う部屋まで運んでくれます。
わが家は2階が透析の部屋なので、毎回そこまで運んでくれた上にきれいに並べてくれます。
1箱に4つの透析液が入っている箱が毎月とどきます。1箱あたり8kgです。私の場合、毎月だいたい20箱ほど届きます。この量を玄関先までしか配達してくれなかったら、大変です。
我が家ではこのようにして透析専用の部屋に並べておいてもらっています。。

これを使用期限の早いものから使っていきます。
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透析液を使うときは人肌くらいに温めたものを使います。
冷たい透析液をおなかに入れるとおなかが冷えて痛くなってしまうからです。

そこで専用のバッグ加温器の登場です。
この加温機に透析液を入れて保管をし、使うものから順に取り出します。私が使っている加温機は4つの透析液のバッグが入ります。
結構大きいです。温まったものを使うため、常にコンセントをさして透析液を温めておかなければなりません。
冬場だと透析液が温まるまでに入れてから4時間ほどかかります。そのため多めに入れておきます。

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加温器の中はこんな感じになっています。黒い板が透析液を温めてくれます。
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透析液を入れるとこんな感じです。透析液を横向きに入れていきます。
全部で4つ入りました。下にあるものから使っていきます。
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実際の腹膜透析の手順についてはこちらをご覧ください。

http://www.yumekibo.com/archives/28028972.html